来居港

  隠岐4島の中で最も小さな有人島「知夫里島」昭和20年代には2,300人が暮らしていましたが現在では650人。過疎が進み生活に必要なものを島外に頼っていて、お世辞にも「住みやすいと場所」は言えません。

しかし、近年移住者が増加した背景には、都会の干渉が少なく、いつも目の前にある絶景、厳しい自然環境の中で作られた人と人との助け合い文化の濃さがあり一方で適度な距離感もある不思議な魅力を持つこの「知夫里島」に住みたいと思った多くの移住者にマッチしたのだと思います。

私たちは人財に賭けています。どんな素晴らしいハコ(施設や設備)があっても人財がいなければ持続的な地域づくりはできません。地域おこし協力隊の任期は最長3年です。活動終了後に島に住み続けるための起業支援や仕組みづくりを一緒に考えていきましょう。志のある方、やる気と元気にあふれている方の応募をお待ちしております。

1.募集人数、募集期間

  若干名

  令和3年5月1日から定員に達するまで

2.募集条件

 

1. 知夫村が好きな人あるいは好きになってくれる方

 

2. 新しいことに取り組むことが楽しいと思える方

 

3. 他者を思いやり仲間と共同して仕事に取り組める方

 

4. 三大都市圏(首都圏・中京圏・近畿圏)を始めとする都市地域(過疎、山村、離島、 半島等の地域に該当しない市町村)に在住で知夫村に住民票を移すことが可能である方

 

5. 年齢が 20 歳以上の方(令和3年4月1日現在)

 

6. 普通自動車運転免許証を取得している方

 

7. Word Excel などの一般的なパソコン操作のできる方

  8. 地域住民とのコミュニケーションが図れ、地域おこし協力隊の活動に意欲と情熱を持って取り組める方

3.業務、活動

(1)観光振興に関する活動

(2)商工業・一次産業に関わる活動

(3)教育に関する活動

(4)自然公園、ジオパークに関する活動

(5)子育て支援に関する活動

(6)防災・危機管理に関する活動

 

(7)その他、村長が認める活動

 

4.雇用形態、任期

「会計年度任用職員」として知夫村村長が任用します。

任期は委嘱の日から1年単位で最長3年まで更新する事ができます。

5.賃金等

賃金及び社会保険等の条件は次のとおりです。

基本賃金(170,000円/月)

社会保険等 厚生年金、健康保険、雇用保険

ガソリン代補助(20L/月)

引越し助成金(実際に要した費用、上限10万円)

6.住居

住居は、原則として村内の空き家及び村営住宅へ居住していただきます。(家賃相場3万円前後)

住居の所有者への家賃は本人が負担します。(上限1万円の住宅補助有り)

7.活動場所

就業場所は村内の下記いずれかになります。

(1) 知夫村役場地域振興課

(2) 知夫里島観光協会

 

(3) その他

勤務日・勤務時間・休日

勤務日は、週5日勤務とし勤務時間は、1日7時間45分とします。

休日・休暇は、土曜日・日曜日・祝日及び年末年始(12月29日~1月3日)です。

ただし、活動内容により休日勤務した場合は代休で対応となります。

就業場所によってはシフト制勤務となります。

     その他、年次有給休暇、年末年始・夏季休暇等があります。

9.選考方法、人選、結果のお知らせ

一次審査
 下記の応募用紙にご記入のうえ、履歴書(市販のもの)を添付して知夫村役場地域振興課宛てに郵送又は持参してください。応募にかかる経費(書類申請・面接時の交通費等)は全て応募者の負担となります。

二次審査
 書類審査後、知夫村役場又はwebにて面接を行います。

最終結果のお知らせ
 二次選考後おおむね10日以内で結果をお知らせします。

※応募用紙は最下部からダウンロードできます。

10.その他

任期終了後、村内で起業する方に、起業支援資金として最高100万円の補助金が交付されます。

11.担当職員から

移住をするという事は、人生において大きな決断だと思います。応募する前に、少しでも疑問や不安な点等ございましたら、下記連絡先までお気軽にお問い合わせください!

知夫村役場地域振興課(担当:渡辺、吾郷) 電話08514-8-2211 mail:ago-h@vill.chibu.lg.jp

 

 

pdfファイル「知夫村地域おこし協力隊募集要領」をダウンロードする(PDF:432kB)

pdfファイル「知夫村地域おこし協力隊応募用紙」をダウンロードする(PDF:206kB)