村長室
ご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
村民の皆様方におかれましては、輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
日頃からの村政全般にわたり温かいご理解とご支援を賜り心から厚く御礼申し上げます。
昨年を振り返りますと、サッカーワールドカップや参議院議員選挙など沢山の行事がございました。特に、サッカーワールドカップでの日本チームの活躍は、日本国民に大きな勇気を与えたのではないでしょうか。1次リーグでは、過去優勝経験のあるドイツ・スペインに競り勝ち、グループGを首位で決勝トーナメントに勝ち上がった折には、日本のレベルが世界に肩を並べるまで成長したのではと誇りにさえ思えました。
決勝トーナメントでは、1回戦で前回準優勝のクロアチアと戦い惜しくもPK戦で敗れましたが、その後のクロアチアがブラジルに勝利してベスト4まで勝ち上がった結果からしても、日本サッカーは確実に成長してきたと確信しました。新しい扉を開いた日本チームに敬意を表すると共に、我々日本人に新たな夢と勇気を与えてくれたことに、心から敬意を表したいと思います。
私も、日本チームがくれた勇気と夢を追求する意思の強さに肖って、知夫村の更なる活性化を目指して頑張りたいと決意を新たにしたところです。
さて、今年は、3年来苦しめられてきた新型コロナウイルス感染症にも、ある程度の対応ができる状況になってきたと思います。次世代へ胸を張ってバトンが渡せるよう、そして知夫村の更なる活性化に向け、生活インフラ整備や一昨年の豪雨災害からの早期復旧をはじめ、畜産・水産・観光といった地場産業の振興や、医療・福祉の充実、教育の振興、定住対策など現地点で知夫村が抱えている諸課題解決へ向け、村議会や村民の皆様方のご指導ご鞭撻を賜りながら、誠心誠意取り組む所存でございますので、引き続きよろしくお願いします。
結びになりますが、令和5年が村民の皆様方にとりまして素晴らしい年になりますことを、心よりお祈り申し上げ新年の挨拶といたします。
令和5年1月
知夫村長 平 木 伴 佳