村名の由来と村章
村名の由来
隠岐の地が太古の昔より、朝鮮半島などの大陸と日本本土とを結ぶ交通の要所となっていたことは、古墳を始めとする埋蔵物により推測されます。
地名の由来について、はっきりしたことは分かっていませんが、大陸との交通の要所であるこの地に、海路の旅の安全を守る神「道触神(ちぶりのかみ)」を奉祀し、沖合を航行する船の安全を祈ったことから、「ちぶ」の名が誕生したと考えられています。
その歴史は古く、飛鳥時代の遺跡から出土した木簡(都に納める荷物に添付された荷札)には、既に「知夫」の名が登場しています。
明治以前には「ちぶり」と読んでいましたが明治以降に「ちぶ」と読むようになりました。
村章
家には紋章があるように、村にもそれを象徴する村章が必要ではないかということから、昭和41年(1966年)3月に村民の皆様からの公募により決定しました。 だれにも愛され、親しまれるようにと漢字の「知夫」の字を円形に図案化し、村民の円満・融和・団結と限りない繁栄を祈念し、表現しています。
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